

- ■法被
山笠を舁く時に身につけているのを“水法被”、それ以外の時に羽織っている長めのものを“当番法被(長法被)”と呼ぶ。
“当番法被”は昔、当番町になったときに新調したことに由来する。
“水法被”は「勢い水」を浴びることから生まれた呼び方らしい。
- ■きゅうり絶ち
きゅうりを輪切りにした切り口と、祭神の祇園様のご神紋がよく似ているため、博多人は山笠期間中はきゅうりを食べてはいけないのだ。
- ■直会(なおらい)
- 神事の後にお神酒や供え物をいただく酒宴のこと。山笠では山舁きが終わったその日の結果と無事を祝う宴のこと。
- ■お汐井とり(おしおいとり)
- 7月9日の夕方、弓張りちょうちんを先頭に各流れが東区箱崎浜へ向かう。持参したてぼやますに、心身を清めるため、箱崎浜の海辺の砂「お汐井」をすくいとる。その後箱崎宮でお払いをうけ、櫛田神社で参拝する。
- ■鉄砲
山の台上部は竹で編んだ網代と杉の葉で作った高さ30センチの杉壁が四方を取り囲んでいる。その要所要所に取り付けられた飾りで、直径7センチ、長さ50センチ程度の赤い布製の筒状のものを鉄砲と呼ぶ。中身は麦藁で祇園宮の神紋がついている。昔台上がりが指揮の際にかき縄を落としてしまい、杉壁の鉄砲を引き抜き使ったところ、評判が良く、以後台上がりの必需品となる。追い山の台上がりの花形道具。
- ■舁き縄(かきなわ)
- 山笠を舁く時の必需品。長さ120センチで3本のワラで編まれている。これを棒にかけて走ることで、棒と体を密着させ、滑り止めと肩の固定の役割を果たす。使わないときは締込みの後ろにさしておく。
- ■赤手拭い(てのごい)
- “てのごい”とは『手拭い』の博多なまり。
- ■博多祝い唄
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- 祝いめでたの 若松さまよ 若松さまよ
枝も栄ゆりゃ 葉もしげる
エーイショーエ エーイショーエ
ショーエ ショーエ
ハァ ションガネ
アレワイサソ エサソエー ションガネ
- こちの座敷は 祝いの座敷 祝いの座敷
鶴と亀とが 舞い遊ぶ
(以下繰り返し)
- こちのお庭に 御井戸を掘れば 御井戸を掘れば
水は若水黄金が湧く
(以下繰り返し)
- さても見事な 櫛田のぎなん 櫛田のぎなん
枝も栄ゆりゃ 葉も繁る
(以下繰り返し)