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2009年博多祇園山笠「走れ!山笠」

山笠ミニ辞典

■法被
山笠を舁く時に身につけているのを“水法被”、それ以外の時に羽織っている長めのものを“当番法被(長法被)”と呼ぶ。
“当番法被”は昔、当番町になったときに新調したことに由来する。
“水法被”は「勢い水」を浴びることから生まれた呼び方らしい。
■きゅうり絶ち
きゅうりを輪切りにした切り口と、祭神の祇園様のご神紋がよく似ているため、博多人は山笠期間中はきゅうりを食べてはいけないのだ。
■直会(なおらい)
神事の後にお神酒や供え物をいただく酒宴のこと。山笠では山舁きが終わったその日の結果と無事を祝う宴のこと。
■お汐井とり(おしおいとり)
7月9日の夕方、弓張りちょうちんを先頭に各流れが東区箱崎浜へ向かう。持参したてぼやますに、心身を清めるため、箱崎浜の海辺の砂「お汐井」をすくいとる。その後箱崎宮でお払いをうけ、櫛田神社で参拝する。
■鉄砲
山の台上部は竹で編んだ網代と杉の葉で作った高さ30センチの杉壁が四方を取り囲んでいる。その要所要所に取り付けられた飾りで、直径7センチ、長さ50センチ程度の赤い布製の筒状のものを鉄砲と呼ぶ。中身は麦藁で祇園宮の神紋がついている。昔台上がりが指揮の際にかき縄を落としてしまい、杉壁の鉄砲を引き抜き使ったところ、評判が良く、以後台上がりの必需品となる。追い山の台上がりの花形道具。
■舁き縄(かきなわ)
山笠を舁く時の必需品。長さ120センチで3本のワラで編まれている。これを棒にかけて走ることで、棒と体を密着させ、滑り止めと肩の固定の役割を果たす。使わないときは締込みの後ろにさしておく。
■赤手拭い(てのごい)
“てのごい”とは『手拭い』の博多なまり。
■博多祝い唄
  1. 祝いめでたの 若松さまよ 若松さまよ
    枝も栄ゆりゃ 葉もしげる
    エーイショーエ エーイショーエ
    ショーエ ショーエ
    ハァ ションガネ 
    アレワイサソ エサソエー ションガネ
  2. こちの座敷は 祝いの座敷 祝いの座敷
    鶴と亀とが 舞い遊ぶ
    (以下繰り返し)
  3. こちのお庭に 御井戸を掘れば 御井戸を掘れば
    水は若水黄金が湧く
    (以下繰り返し)
  4. さても見事な 櫛田のぎなん 櫛田のぎなん
    枝も栄ゆりゃ 葉も繁る
    (以下繰り返し)

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